バムスぴあでは、年に2回防災・避難訓練をおこなっています。昨年度は地震や台風で、みなさん非常に怖い思いをされたことと思います。バムスぴあもクムも当日は閉所することなく、利用者も家にいること自体が不安だという方が来られていました。
バムスぴあの入る建物は、地震や台風に非常に強く安心です。昨年の看板の飛ぶような台風のときにも、利用者の方々がいつも通り来所され、淡々とプログラムが進められました。台風が通りすぎるのを見計らって、お帰りいただきました。
さて、これまでの春と秋の防災・避難訓練では、一つに、地下2階調理室からの発火を想定しました。避難訓練担当職員の指示のもと、すみやかに階段を上がって玄関から出ると、指定避難所である大曽公園まで避難します。もう一つのパターンは、1階の玄関口からの出火を想定しました。この場合、玄関からは逃げられないので、調理室奥にある避難口からの階段を上がって外に出、道路沿いを大曽公園まで進みます。所要時間は4分39秒でした。ふだんは利用することのない非常口でしたが、混乱することなく、みなさん指示通りに行動できました。
避難訓練の後は、消火器の使い方講座をDVDで流し、理解を深めます。
防災意識を高め、いざという時の準備しておくことで、万が一の場面でも迅速に行動できるはずです。
特定非営利活動法人 バムスぴあ
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