　ぴあの作業時間は、午前か午後の2時間(たまに1日とおして)です。そして、ときどき会話をはずませたり、じっくりと作業に集中したりしながら制作しているのは、革製のしおりと羊毛マスコット、レース編みのコースターです!

　今回はぴあの自信作、「ふわっぴー」をご紹介しましょう。

　羊毛フェルトをご存知でしょうか。羊毛を丸めて、針をさしながら繊維をからめていくと、ころんとかわいいフェルト玉ができあがります。初心者はまず、羊毛をフェルト玉にする作業から始めます。

　気長にこつこつと、こころの中で「まぁるくな～れ、まぁるくな～れ」と唱えながら針をさします。慣れてないと、この作業だけで2時間かかります!　フェルト玉が作れるようになったら、次は耳や手足などのパーツづくりに挑戦します。細かい作業で、なかなかいい形になりませんが、毎日、これに取り組んでいるメンバーのパーツはとてもきれいです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　最後に、このフェルト玉を2個とパーツをつなぎ合わせて、かわいい

動物マスコット「ふわっぴー」に仕立てます。ウサギやネコ、クマはもち

ろん、パンダやゾウ、カメも作れます。そして、一番大切な仕上げは「目」!!　

目をいかに可愛らしくつけるかが腕の見せどころです。

かわいらしい目をつけられるよ